オリジナルグッズ

どんぐりと山猫

山猫合奏団の音楽のジャンルは、基本的に、クラシック音楽の範疇にあります。

故に、タイトルにある、「対バン」というのは、我々の経験上初めて使う用語であります。
クラシック音楽で言えば、ジョイント・コンサートの事です。

今回は、上々颱風のヴォーカリストとして有名な、西川郷子さん率いる、三人組のバンド、星ノ飛ブ夜さんに誘われて、中目黒にある楽屋(らくや)さんというライブ・レストランで演奏してきました。

星ノ飛ブ夜さんは、西川さんのヴォーカル、ギターの小沢あきさん、パーカッションの関根真理さんという編成で、西川さんのオリジナルの楽曲を演奏する団体です。
その曲の構成は本当に緻密で、西川さんの歌とメロディーのセンス、インストルメンタルの部分をコントロールしている小沢あきさんのアレンジ能力とギターの閃き、その二人を実に上手く支えて色づけを行っている関根真理さんのパーカッション。

もともとは高山正樹がファンになったバンドでしたが、ひょんな事から彼の紹介で彼らのライブに行き、とんとん拍子で共演する事になりました。

せっかく共演するのだから、可能なら一緒に演奏できるものは無いかと考えたあげく、白石准が数年前に書いた、山之口貘シリーズの一曲「猫」を、西川さん用に、メロディを付けて、初演して貰いました。
そのリハーサルがこの写真です。

もともとは、山猫合奏団のスタイルで、言葉のリズムだけ音符で指定されていてピアノの演奏とシンクロしていたのですが、こうやって普通に歌曲の状態にして、彼女によって新たなものにしてもらえました。
そうすることにより、オリジナルとはちょっと変わったので、新たな作品と言っても良いでしょう。

そして、アンコールには、彼らのレパートリーから、「冬の華」というのを山猫合奏団から、チェロの大島純とピアノの白石准が参加しました。

そう、この日は、チェロ入りの“どんぐりと山猫”を演奏したのです。
下の写真がそのリハーサルです。

きっと、このバンドとは、この先も一緒にやる事によって、新たな世界が拡がっていく確信を持ちました。

突然ですが、本日東京の郊外、狛江市のエコルマホールで、我らが山猫合奏団は、宮沢賢治原作、白石准作曲の“どんぐりと山猫”を演奏します。
昨日ホールでリハーサル。宣伝をしてなかったので、今更ながら。
チラシは、http://shiraishijun.jp/chirashi/20151114komae.pdf
にあります。
僕らの演奏時刻は、16時ころになると思います。
小田急線の狛江駅(各駅停車のみ)を降りたらすぐ目の前です。入口が判りやすいとは言えませんが、誰かに訊けばすぐ判ります。(#^.^#)入場料は1000円です。
今回は、他の演奏団体との時間の兼ね合いで、長さに制限があって、(通常は40分弱だと思いますが)10分ほどやむをえなく割愛しました。ですので、いつも聴いて頂いて居る方にも新鮮かと(爆)
エコルマホールのSTEINWAYのピアノは弾きやすいし良い音がしたし、実に良い楽器でした。
最近演奏してきたサロン風の会場とは違って、数年ぶりに、700人規模のホールでの演奏なので、楽器も良いし響きも良いので実に気持ち良いです。
もうこの曲を書いてから、34-5年が経ちました。この曲を演奏した回数は憶えてないけど、やっぱり巨匠の作品を弾く幸せとは違う、自分の曲を弾いている時の感興というのは、違います。
我々の演奏(白石准のオリジナル作品に限る)は、会場での録音は自由になっています。
録音したら、是非とも他の人に聴かせて欲しいからです(爆)
写真も、高級な一眼レフでシャッター音がする(極度に抑えられて他の人の迷惑にならなければOK)ものや携帯でぴろろろーんって鳴るもの以外、コンパクトデジカメの様に音が出ないものならOKなんです。
まあ誰も若くないしイケメンは居ませんが、(爆)この舞台の場合は肖像権は放棄しています(爆)

今年も、去年に続き、山猫合奏団による言葉と音楽の三日間のコンサートのお知らせです。
所謂、朗読と演奏という、お互いシンクロする事無く語り、BGMで演奏するというものではなく、時に、ラップの様に音楽に合わせて、時に、違う登場人物の台詞を(特に議論の場面や、擬態語、擬音語)重ねて、言葉の意味を伝えるだけでなく、音として伝える試み満載です。
2015/09/12,9/19,9/26と全て土曜日に上演致します。

素材は、原点である宮沢賢治の“セロ弾きのゴーシュ”、“注文の多い料理店”、“どんぐりと山猫”の他、太宰治の“走れメロス”、
そして一つを除いてこの夏に作曲したばかりの、詩人、草野心平の作品を演奏します。草野作品は世界初演(#^.^#)です。

9/12(土)は、昼夜二回公演です。
13:30に草野作品と、“セロ弾きのゴーシュ”
“草野作品”:河童と蛙(2012)、かじか(2015)、ゆき(2015)、俺も眠ろう(2015)、かえるのうたのおけいこ(2015)
出演:高山正樹(言葉)、楠定憲(言葉)、大島純(Cello)、白石准(作曲・Piano)
“セロ弾きのゴーシュ”
出演:大島純(ゴーシュの台詞とチェロ演奏)、高山正樹(登場する動物たち)、楠 定憲(くすさだのり)(語り)、白石准(楽長及び、作曲・ピアノ演奏)

18:30に草野作品と、“走れメロス”
出演:メロス:高山正樹、暴君ディオニス:楠定憲、(その他の登場人物や語りの部分は二人で分担)作曲・ピアノ演奏:白石准

9/19(土)は、13:30に“注文の多い料理店”と“どんぐりと山猫”を続けて上演致します。
“注文の多い料理店” 山猫:高山正樹、語り:楠定憲、作曲・ピアノ演奏:白石准
“どんぐりと山猫” 山猫,森の生き物:高山正樹、一郎&語り:楠定憲、作曲・ピアノ演奏:白石准
これらは、もちろん独立した作品ですが、山猫は同一人物であったという繋がったストーリーとして白石准が考えています。

9/26(土)は、13:30に草野作品と、“走れメロス”
“草野作品”:河童と蛙(2012)、かじか(2015)、ゆき(2015)、俺も眠ろう(2015)、かえるのうたのおけいこ(2015)
メロス:西村俊彦、暴君ディオニス:高山正樹、(その他の登場人物や語りの部分は二人で分担)作曲・ピアノ演奏:白石准

18:30に草野作品と、“セロ弾きのゴーシュ”
出演:大島純(ゴーシュの台詞とチェロ演奏)、西村俊彦(登場する動物たち)、高山正樹(語り)、白石准(楽長及び、作曲・ピアノ演奏)

この日は12日と同じProgrammeですが、初登場の西村俊彦氏が参加します。語り手が違います(高山正樹の役割も“走れメロス”では違う)ので、今までご覧になった方も相当違うインパクトがある「初演」的なものになるでしょう。
西村俊彦氏のblog:http://blog.livedoor.jp/byoubyoubyou/

会場は、東京の目黒区、東急目黒線の「洗足」駅の改札を出たら前方ちょっと右側にすぐに見える、プリモ芸術工房(イタリア料理店の二階)です。
「洗足」駅は、「洗足池」でもなく、「千束」でもありませんのでご注意。

入場料は、大人3,000円、中学生以下が1,000円です。
お問い合わせ・お申込み先は、
M.A.P.(エム・エイ・ピー)Tel03-3489-2246 Fax03-3489-2279
あるいは会場のプリモ芸術工房Tel03-6421-6917
メールフォームもあります。http://form1.fc2.com/form/?id=601550

もっと詳細に観たい方の為にチラシはPDFにして公開してあります。
http://shiraishijun.jp/chirashi/201509yamaneko_festival.pdf

最近、公式カメラマンになりつつある、白石准の写真仲間、柳島蒼機さんによる主にリハーサルの素晴らしい写真が公開されました。
預けていた私のカメラと含めて、この日2600枚くらい撮っていらっしゃいました(爆)
この日の活動報告の記事の写真も彼の手に因るものですが、それは僕のカメラでした。
以下に引用しますのは、彼のカメラに因るものです。
まず公開されているアルバムのURLを以下に。
http://photozou.jp/photo/list/3027278/8300252
なにせ枚数が多いので、一枚どこかの写真をclickして、矢印ボタンを右に進めていけば参照できますが、スライドショーで見る、というボタンの方が楽かも知れません。
その中から幾つか選んだものを以下に表示しておきます。
他にも活き活きとした沢山の写真を観ることが出来ます。













山猫合奏団の本拠地、東京目黒の洗足にあるプリモ芸術工房にて、タイトルの催しで演奏会がありました。
この撮影は、客席から、白石准の写真の友人、柳島蒼機さんが撮ったものですが、近い将来、彼の撮ったrehearsalの写真も大量に公開されることと思います。
そうしたら、また追記いたします。
写真をclickすると別のキャプションを読むことが出来ます。

先月2014年5月に初演されたばかりの“走れメロス”を、今度は、電子ピアノではなく本物のピアノで演奏しました。
初演と配置が違いますが、役回りは同じです。

“セロ弾きのゴーシュ”の配役は、CDのものとは逆で、楠定憲(左)が動物、高山正樹(右)がナレーションを致しました。

東京地方は、この数日前から強烈な雨が続き、積算雨量が凄い事になっていました。
2月に予定されていた雪女のストーリーの曲の初演は、演奏会当日、大雪の為延期になりましたね。
今回も、メロスが王城に帰ってくる途中、豪雨で川が氾濫し、橋が流されて苦労する場面があって、よりによって演奏会当日にその雨の影響で交通機関がどうなるか(実際東京近郊の道路が通行止めになったり、電車に運休、遅れはこの日相次いでいました。)、二月の二の舞か、我々が新作を発表すると天候がつられるのかと白石准はかなり焦りました、、、。(゜o゜;;