今電車で移動中なのですが、Macの中の写真を整理していたら、32〜34年前の貴重な(爆)、「髭の無い高山正樹」の写真が出てきましたので投稿してしまいます(爆)
しかも、脱力して支えて貰っているのは髭ぼうぼうの白石准です(爆)
もちろん、これは、玉川大学の演劇専攻の実習公演、ギリシャ悲劇の「オイディプス王」のrehearsal中、キャストの付けひげを借りているだけなのですが、他にもその髭のままピアノを弾いていたりするものもありました。
もう今では「すっぴんの」高山正樹を見る事はなかなか希というだけでなく、お互い若かったね(爆)
これは、二人を知らない方々には何の興味も起こさせない写真ですが、この頃は、まだ“仔象ババールの物語”では共演していたけど、たぶん、“どんぐりと山猫”の作曲前か、作曲中を計画していた頃かも知れませんので、そのころのメンバーの写真と言う事でご勘弁(爆)。
「座付き作曲家白石准のつぶやき」カテゴリーアーカイブ
2012/11/18 草野心平記念文学館公演@福島県いわき市-1
一昨日の夜、プリモ芸術工房での公演で新鮮な気持ちで燃焼した山猫合奏団の一行は、翌日の午前中には既に福島県いわき市出身の詩人、草野心平の記念文学館に居ました。
福島県いわき市には、それぞれのメンバーが劇団やオーケストラ、室内楽などで訪れた事はあっても、山猫合奏団としては初めてお目見えする場所でした。
8月の仙台公演に続く、「東京より北方面」の公演になります。
山の中腹にある眺めの良い場所に建物があり、入口からして紅葉が美しい外観でした。
駐車場から本館に行く途中、掲示されていたこの時期開催されている、兵庫県出身の草野心平とも親交があった詩人、坂本遼(恥ずかしながらこの作家のお名前は今回のお話を頂いて初めて知ったメンバーがほとんどでした。)展の看板。
文学館の掲示板にも光栄なことに我々の写真が。
中に入ると、いわきの山の景観がまるで、額縁の中に収まっているような錯覚に襲われるロビーがあり、さっそく高山正樹が写真を撮っているのが見えました。
別の部屋では、まるで温泉の様に見える空間がありました。
もちろん、ソファに座りながら、壁に掲示されている草野心平の詩をゆっくり眺められるようになっていました。
今回僕が作曲するのに選んだ「河童と蛙」も、ショパンの曲を使って弾いた「るるる葬送」にも蛙が出てくる。
それを象徴するような、蛙の居る中庭のディスプレイ。
景色が見えた大きな窓側から入口方面を見るとこうなっています。
もちろん、この空間でconcertも可能だとは思いましたが、陽の出ている間は逆光になって出演者の顔が全部真っ暗になるとは思いますが、、、。
外に出ると、紅葉を味わうことが出来ます。
でも、麓の景色を見ると、それほそ、紅葉が進んでいるようには見えません。
ということは、この小高い位置はやっぱり標高の関係で麓よりはだいぶ寒いのでしょう。
写真の数も多くなりそうなので、開演後の写真は、別記事で。
作曲のメッセージを最初に伝えるべき人は誰か
長々白石准のblogに書きましたのでlinkしておきます。
次の作品をまた書く準備をしなきゃ(爆)
芥川作曲賞を弾いて思ったこと。
MerryChristmas
今年一年ご愛顧ありがとうございました。
おかげさまで、今年は白石准の書いた4つの作品がすべて上演され、なによりも、新作の“オツベルと象”を初演し、長年の懸案であった、“どんぐりと山猫”の木管五重奏版を実現でき、そして“注文の多い料理店”と“セロ弾きのゴーシュ”が、厚生労働省からお墨付きを頂いたことなど、様々な山猫合奏団にとって有意義な一年でありました。
来年も新作を含め独自の方針で僕らの創造物の情報を発信していきたいと思います。
本日は、仮想広告ブログのスタイルで投稿しました。