「山之口貘シリーズ」カテゴリーアーカイブ

山猫合奏団祭り2017が始まります

“セロ弾きのゴーシュ”2012/08/19@仙台
今年も、山猫合奏団にとって、一番大事な九月がやってまいりました。


期間:9月8日(金)~29日(金)
会場は4ヶ所です:(各々地図は告知記事にあります)


(1)セントポーリア・音楽ホール(狛江市東和泉3-6-13)小田急線和泉多摩川駅2分
(2)プリモ芸術工房(目黒区洗足2-23-11)東急目黒線洗足駅0分
(3)長谷川楽器 C Side Salon(茅ヶ崎市幸町22-10)JR東海道線茅ヶ崎駅南口1分
(4)泉の森会館(狛江市元和泉1-8-12)小田急線狛江駅スグ
入場料:各回 3,000円 ※子供(中学生以下)1,000円
    三枚綴 7,500円 ※3人でご利用も可!
※お問い合わせ/ご予約:03-3489-2246 (M.A.P.うぶかた)あるいは、フォームをご使用ください。


《上演スケジュール》


※各公演日の詳細は、リンクされている個別の告知記事にてご参照ください(地図も)。
9月8日(金)19時~ セントポーリア・音楽ホール
※第一部:ピアノ独奏(白石准)チェロ演奏(大島純)
“イノック・アーデン”
作:アルフレッド・テニスン 訳:高山正樹 作曲:リヒャルト・シュトラウス
朗読:高山正樹 Piano:白石 准

昨年は、主な三人の登場人物を三人の語り手に振り分けた演出でしたが、今回は、オリジナル通り、高山正樹が全てを語ります。
 ⇒“イノック・アーデン”公演告知の個別記事に


9月15日(金)19時~ プリモ芸術工房
※第一部:未定
“走れメロス”
作:太宰 治 作曲:白石 准
言葉:高山正樹/楠 定憲 Piano:白石 准

今年は、より、山猫合奏団らしく、言葉のリズムと音楽のシンクロを精密にしてみたいと思っています。
 ⇒“走れメロス”公演告知の個別記事に


9月19日(火)19時~ プリモ芸術工房
“どんぐりと山猫”
作:宮沢賢治 作曲:白石 准
言葉:高山正樹/楠 定憲 Piano:白石 准 Flute:秋山君彦 Cello:大島 純

9/19は、この作品の冒頭、山猫が一郎に送った手紙の日付であります。この日にはこの作品をやる事がすでに決まりとなっています。
山猫合奏団という演奏団体の初演時にフルートを吹いて下さっていた秋山君彦氏を久しぶりにお呼びします。
ちなみに、初演は、フルート、ヴァイオリン、ユーフォニアム、ピアノ、語りでした。
昨年(ピアノの連弾)以来、毎年新しい編曲でやると決めた第二段は、フルート、チェロ、ピアノのトリオと、二人の語りです。
“草野心平「蛙」組曲”
作:草野心平 作曲:白石 准
言葉:高山正樹/楠 定憲 Piano:白石 准 Cello:大島 純
※その他 Flute演奏(秋山君彦)

草野心平シリーズも三年目です。昨年は、チェロとギターとピアノというアンサンブルでしたが、今年はフルートとチェロを上手く混ぜられればと思います。
 ⇒“どんぐりと山猫”公演告知の個別記事に


9月24日(日)14時~ 長谷川楽器 C Side Salon
※第一部:コンサート(白石准、大島純)
“セロ弾きのゴーシュ”
作:宮沢賢治 作曲:白石 准
Cello:大島 純 Piano:白石 准 言葉:高山正樹/楠 定憲

白石准が昨年茅ヶ崎に越し、地元の方々の前で弾く最初の演奏になります。
手慣れたセロ弾きのゴーシュだけでなく、前半のピアノ独奏やチェロとのDuoをお楽しみください。
 ⇒“セロ弾きのゴーシュ”公演告知の個別記事に
 ⇒地図は、此処です。長谷川楽器店の本店です。


9月29日(金)19時~ 泉の森会館
※第一部:未定
“注文の多い料理店”
作:宮沢賢治 作曲:白石 准
Piano:白石 准 語り:楠 定憲 歌:高山正樹

ここ数年の演奏では、第一部に“注文の多い料理店”、第二部に“どんぐりと山猫”と続け、出てくる山猫は同じ人物(猫物?)という設定でしたが、今年は単独で演奏されます。さて、それに相応しい第一部は何になるでしょうか。
山猫合奏団の事務所のある狛江市での演奏は“どんぐりと山猫”二回、昨年の“セロ弾きのゴーシュ”以来四度目になります。
 ⇒“注文の多い料理店”公演告知の個別記事に

2014/09/19より山猫合奏団祭りが開催されます

山猫合奏団の本拠地、東京の目黒線、洗足駅前のプリモ芸術工房にて、9/19から四日間、白石准が書いたすべての物語が連続上演されます。

9/19というのは、最初の作品、“どんぐりと山猫”の冒頭、山猫から一郎に手紙が来る日付です。
この日付は我々にとってとても記念の日付なので、この日を皮切りに行う事にしました。

詳細はまたこの記事を更新していきます。
主な演奏曲目を以下に記します。

9/19(金)19:00 “注文の多い料理店” & “どんぐりと山猫”(両方に出てくる山猫は同一人物というプランで書かれているので連続上演です。)
         高山正樹、楠定憲、白石准
9/20(土)14:00 “セロ弾きのゴーシュ”
         大島純、高山正樹、楠定憲、白石准
9/21(日)14:00 “オツベルと象”
         古本大志、稲垣護、高山正樹、楠定憲、白石准
9/22(月)19:00 草野心平、山之口貘の詩集、“走れメロス”
         高山正樹、楠定憲、白石准

入場料;
一回券 大人3,000円、子供1,000(中学生以下)
全公演フリーパス:大人8,000、子供3,000(中学生以下)

携帯からの予約はこちらをクリック!


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プリモ芸術工房の場所などインフォメーションは公式サイトへどうぞ。
http://primoart.jp

本日と来週(2013/7/9)に先日初演された山之口貘氏の詩に白石准が着けた音楽の放送があります

本日2013/7/2の夜と、再放送は2013/7/9の夜にこの日の演奏がFMつやまで放送されます。

岡山県の津山市周辺の方は、FMつやまでon airされている、
“山猫合奏団東京ニャイト倶楽部”
の放送があります。

津山地方以外の方は、
http://www.fm-tsuyama.jp/onair/
で、21:30より、リアルタイム(のみだけど22時まで。)で聴く事ができます。

2013/06/23山之口貘の詩に依る白石准の新作初演

去る2013/06/23は東京狛江市(有名な多摩川という大きな川のそば)にある喜多見という小田急線の駅のそばにある我らが山猫合奏団の事務所でもあるM.A.P.の事務所内で行われている映画祭の一環として、山猫合奏団のパフォーマンスがありました。
そこで、沖縄県の生まれである山之口貘氏の詩から9曲、白石准が書いたばかりの語りとピアノの作品が初演されました。
“オツベルと象”と同じ路線のスタイルで、ほとんどの言葉に音符を着けてある朗読でした。
細かいキャプションは、各々の写真についています。(写真をclickするとPHOTO蔵という写真投稿サイトに飛びます。)
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出演したのは、